カセットテープ・レコード

スーパーカー レコードを聴く

1977年ごろから突如として巻き起こったスーパーカーブーム。当時小学生だった私はまさにスーパーカーに魅せられた子供のひとりでした。少年ジャンプに掲載されていた「サーキットの狼」が発端となったといわれるスーパーカーブーム。このころは、あらゆるものがスーパーカーグッズとなって子供たち魅了し続けたのです。スーパーカーカード、スーパーカー消しゴム、スーパーカー写真集など。その中のひとつがスーパーカーレコード。

今思えば、単なる車のエンジンの音が入っただけのレコードなんて誰が買うのと思うかもしれませんが、当時はこんなレコードも人気を集めたのです。少しでもスーパーカーを近くに感じるアイテムとしてレコードは最適なものだったでしょう。もちろん私も何枚か買いました。

スーパーカーの代表的な一台といえばランボルギーニ・カウンタック。ガルウィングと飛び出しライトが特徴的なカウンタックは、子供たちには人気の的でした。そのカウンタックのサウンドを収録したレコードジャケットがこちら。レッドのカウンタック、いまこの写真を見てもテンションが上がります。

スーパーカーサウンドシリーズと題されたこのレコードは、A面はナレーションが入った各動作音が入っています。このころやたら車のスペックに詳しい少年も周囲に一人や二人はいたものでした。そんなメカ好きな子供をくすぐるかのようにエンジンの回転数までもタイトルに入ってます。

こちらはポルシェ930ターボ。カウンタックに比べれば、時たま街中で実走しているのが目撃できる割と身近なスーパーカー。911などもありましたが、人気は930のほうが上だった記憶があります。

スーパーカーサウンドシリーズのB面は、エンジンの走行音のみの収録。ブンブン唸るエンジン音をレコードとして聴いてみると騒音としての車の通る音とは全く違って、きちんと音として耳に入ってくるから不思議。スーパーカーブーム世代ならずともスーパーカーのサウンドレコード、聴いてみるときっとその意味がおわかりになると思います。

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