フィルムカメラ

フイルムカメラの種類

2019/01/30

フイルム写真を楽しむにはまずフイルムカメラが必要です。ここではどんなフイルムカメラがあるのかを紹介していきます。少し値の張るカメラからおこずかい程度でも買えてしまえるカメラまで幅広い種類から選べることができるのもフイルムカメラの楽しさのひとつです。

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一眼レフ フイルムカメラ

フイルムカメラを探す前にそのカメラの種類の違いを把握しておきましょう。きちんと機種の違いを把握しておくと中古カメラ店でも探しやすくなるはずです。

カメラの種類

フイルムカメラの中でも最も種類が豊富に出回っているのが一眼レフタイプ。中古市場ではいまでもたくさんのフイルムカメラを選ぶことができます。一眼レフカメラの特徴はレンズを取り換えることができるということ。同じマウントのレンズであれば交換レンズを付け替えて撮影ができます。レンズを変えることができるということは、レンズの数だけ違った画角を楽しめるということです。

一眼レフカメラを選ぶときは、交換レンズのことも考えてメーカーを選びます。もし、古い一眼レフを持っているのであれば、このメーカーの機種からスタートさせれば手軽に始められます。

中古カメラでは多くのフイルムカメラが出回っていますが、ニコンはいまでも現行機種としてフイルムカメラを作り続けています。
ニコンの現役で販売されているフイルムカメラはFM10とF6の二種類。初めて一眼レフを使う方向けのエントリーモデルがFM10。F6はフイルムカメラの最上機種です。新品カメラからスタートさせたいならニコンの現行機種からどうぞ。

トイカメラ

カメラの種類

トイカメラとは、おもちゃのようなカメラのことを指します。おもちゃと言ってももちろん写真は撮れるようにできています。
トイカメラは値段も安く、その手軽さゆえに初めてフイルムカメラを使う若い世代にも人気がある機種。トイカメラのデザインやカラーリングのチープ感も受けている理由のひとつ。またレンズも安価なもので作られていることから少しぼやけたイメージで写真が写るところもトイカメラが人気を博しているところ。安いところがすべてポジティブに受け入れられているカメラです。

トイカメラの種類も豊富ですが、その中でも有名なのがホルガとロモグラフィー。プラスチック製のトイカメラですが。その種類は豊富。その中でいくつかを紹介します。

二眼レフカメラ

二眼レフカメラ

二眼レフカメラは、二つのレンズがついているカメラ。下のレンズで被写体をとらえ、上にあるレンズはファインダーに画像を写すためにあります。上の写真は大人の科学マガジンの二眼レフカメラですが、これでもきれいに撮影ができます。

二眼レフカメラ

二眼レフカメラの特徴はファインダー像が反転してみえるところです。左右の動きなども反対方向に動かないとフレームを思うように作れないこともあり、慣れるのに少し時間がかかるかもしれません。

アンティークカメラで中古市場によく見られる二眼レフカメラは、カメラの取り扱い自体も楽しめるフイルムカメラです。

チェキ・ポラロイドのインスタントカメラ

チェキやポラロイドのインスタントカメラもフイルムカメラの仲間です。
チェキは女性を中心に大人気のポラロイド式のカメラ。その場ですぐにプリントが出てくるところが受けています。プリントが撮影後すぐに手にできるので、記念撮影をして写真をその場でプレゼントするなど活用されるシーンも広がっています。

インスタントカメラもトイカメラに近い手軽なカメラとして好まれていて、カメラを使う楽しさも伝えてくれます。

ピンホールカメラ

ピンホールカメラ

ピンホールカメラは、針穴であけた穴をレンズとして写すカメラ。カメラの原理も学べることから子供向けの手作りカメラとしても活用されています。ピンホールならではの写真が撮れることから大人が使っても楽しめるカメラです。
安価な手作りキットもあるので手軽に始められるフイルムカメラです。

写ルンです

最も手軽にフイルム写真を楽しみたいという方にお勧めしたいのがこの「写ルンです」。フイルムにカメラが一体化されてしまったという究極のカメラです。
カメラを持っていなくても「写ルンです」を一台持っていればフイルムの枚数分は撮影ができてしまいます。現像に出すときは本体のまま出して、プリントとネガを受け取ります。

いま新たにこの「写ルンです」が女子高生を中心にした若い層に人気があるそうです。一台あれば撮影できてしまうという手軽さはデジタル世代にも受け入れられる理由かもしれません。
改めて「写ルンです」を使ってみると新たな気持ちで撮影ができるかもしれませんね。

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