あると便利なフィルムビュワーとルーペ
2019/01/26
フィルムカメラで撮影すると現像されたネガまたはポジフィルムを見ながら画像の写り具合を確認していきます。この現像されたフィルムを見るには光に透かせると見やすいのですが、電球や窓に向けてフィルムの入ったファイルをかざしていると結構疲れます。じっくりと画像選びをするときにあると便利なのがフィルムビュワーです。
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フィルムビュワーは光るパネルで透かし見る道具
フィルムビュワーとは、白く光るパネルボードのこと。この上にフィルムを乗せて透かして見るのに使います。
上の写真のビュワーに乗っているのはルーペ。拡大して見るのに使います。バッテリータイプのものだと持ち運びに便利ですし、電源アダプタータイプであればバッテリーの減りを気にせずに長時間も使用できます。
ネガフィルムを乗せるとこのようにフィルムの陰影がはっきりと見やすくなります。フィルムだけでなく透過させるものであれば他の用途でも使える道具です。トレーシングペーパーにイラストを書き写すときにも便利です。
ルーペがあるとじっくりとフィルムを確認できる
じっくりとフィルムに写り込んだ画像を見るにはやはり拡大して見ることが大事です。そのために必要なのがルーペです。
ルーペは様々なものが売られています。レンズの口径や拡大倍率などにより値段も変わります。フィルムを見るときは、4倍から10倍程度の倍率のものがあれば十分です。さらに細かい部分を見るのであればさらに高倍率のものを使うといいでしょう。
おすすめのルーペ
ルーペでお勧めは、PEAK製のもの。拡大鏡としては有名なメーカー。ルーペの倍率も豊富に揃っています。高倍率過ぎると細部しか見えなくなるので、10倍程度のものが使いやすいでしょう。
おすすめのビュワー
フィルムビュワーとかつては呼んでいましたが、フィルムが限定的にしか使われなくなった現在同様のビュワーは、LEDトレース台として販売されています。アニメーターにはお馴染みの道具。その中でも人気の機種をいくつかピックアップしてみました。フィルムを見るときにももちろん使えます。
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