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【切手入門】「耳付き」は捨ててはいけない!?

2019/01/31

切手を買うとシート周りの余白の部分がついてくることがあります。これを「耳付き」などと呼びます。この部分どのようにしていますか? 切手を使うときは切り離してしまうこともあるかもしれません。しかし「耳付き」でも捨てないほうがいい部分が有るのです。

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1シートに一枚しかない「耳」が重要

切手のシートには周囲に「耳」がついています。白い余白の部分がその「耳」ですが、よくよく見るとある文字が書かれてある箇所があるはずです。

それが現行切手でいう「国立印刷局製造」と書かれた部分。「耳付き」の部分でもこの文字が書かれている部分は「銘付き」とも呼ばれます。

この「銘付き」は特に普通切手についているものが値打ちがあることがあるのです。この銘版は、1シート100枚の普通切手の中でも一枚にしかつかないもの。それだけに銘付き切手は価値があがるのです。記念切手は1シートの枚数も少ないので銘付きであっても値打ちはあまり変わりません。

銘板と同じく「カラーマーク」の付いた耳付きも同様に値打ちが上がることがあります。つまり普通切手の1シートの中で、「銘板付き」と「カラーマーク付き」の2枚は切り取らずにキープしておくのがお勧めです。

古い切手の銘板にはこのような表記のものがあります。時代によって印刷される場所の表記も変化していきます。

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