30年以上前のカセットテープを復活させるプロジェクト
眠ったままになっていたカセットテープを取り出してきて復活させています。少なくとも30年以上前に録音した生テープ約300本を新たに聞き直しながらカセットテープの魅力を探るプロジェクトを開始しました。
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カセットは保存状態がよければ30年経っても再生良好
筆者が所持しているカセットテープは今から30年から40年前に録音したもの。これらのテープが現在約300本ほど所持しています。これまでは倉庫に眠らせたままだったカセットテープにようやく手を付けようと考えたのは令和のカセットリバイバルブームがこれまで重かった腰に火をつけてくれました。
ただ、不安だったのがカセットテープの保存状態でした。長期間段ボールに収納したままになっていたカセットテープは果たして当時同じクオリティで再現できるのか、その一点が不安でこれまで放置していました。
久しぶりに取り出したカセットテープは上の写真にあるカセットケースに収納された状態です。一本ずつカセットを取り出してテープの状態を目視するとカビなどが生えている様子はなさそう。ひとまず安心しました。カセットやビデオテープは湿気の多い場所で保管するとカビが生えます。まずカビのダメージはクリアです。
そしてテープの状態を確認します。テープも保管環境が良くないとテープ自体にゆがみを生じる、俗にいう「ワカメ」状態になってしまいます。「ワカメ」になってしまったテープは再生しても音にも歪みを生じてしまい本来の音声を再生することは不可能になってしまいます。
保管していたカセットテープをランダムに取り出してテープの状態をチェックしてみます。写真にあるようにテープ自体にも特に目に見えるダメージはないようです。
どうやら保管環境によるテープへのダメージはないようなので、ひとまず安心できました。
これから30年以上ぶりのカセットテープを再生していまきす。どんな発見があるのか楽しみながらカセットテープ復活プロジェクトを記事にしていきたいと思います。お楽しみに。
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