フィルムカメラ

中古カメラを買うときのポイント

フイルムカメラを手に入れる手段のひとつが中古カメラからの購入する方法です。中古のフィルムカメラとなればアンティークカメラが安価で売られていて、買いやすくなっています。をしかし、初めて中古カメラを買うという場合は、カメラのどこを品定めすればいいのか迷うもの。そんな初めて中古カメラを買う方に向けた購入ポイントです。

カメラの掘り出し物を見つけるにはカメラ店を小まめに回ること

中古カメラ店は、探すと意外と少なくありません。「中古カメラ店 地名」で検索するとお近くの中古カメラを販売しているカメラ店を見つけることができるでしょう。中古カメラの購入は、まず中古カメラ店を探すところからです。

中古カメラは、一品ものです。見つけた時が購入のチャンス。どこでどんなカメラとでくわすかわからないので掘り出しものと出会うチャンスも少なくありません。その確率を高めるためには、定期的に中古カメラ店を巡るのがおすすめです。

中古カメラ店には、「ジャンク品」と呼ばれるものがあります。「ジャンク品」とは、故障や破損などの理由から商品としては売れないようなカメラを指します。「ジャンク品」は分解して部品を取るなどの目的などで安価で売られています。

この「ジャンク品」の程度はそれぞれのカメラ店の判断で決められるので、ものによってはまだ十分に撮影できるカメラも「ジャンク品」の扱いで売られている場合があります。掘り出し物はこのような「ジャンク品」の中に埋もれていることが案外すくなくないのです。

上の写真は580円の値が付けられたミノルタ・ユニオマットというアンティークカメラ。露出計は壊れていたものの、撮影ができる状態のものでした。

中古カメラの動作確認をしよう

中古カメラの品定めをするには、いくつかの確認項目があります。それを順番に説明していきます。

まずは、外観のチェック。カメラ全体を手に取って見渡し、大きな破損部分や凹みがないかを確認します。外観にダメージが有れば、その部分を中心に破損や故障している場合があり、外観はよく見ておきます。

次に、フィルムの巻き上げとシャッターの確認をします。古いカメラはメカニカル機能のものが多く、バッテリーがなくてもシャッターを切ることができます。

巻き上げレバーを巻いて、シャッターが切れるか試してみます。この段階でシャッターがまったく動作しないものは、本当の意味で「ジャンク品」なので撮影するためのカメラにはなりません。多少の補修でシャッターが動くようになるものもありますが、それは直せる技術がある場合でないと難しいでしょう。

シャッターの動作確認ができたら、今度はうらぶたを開いて内部を見てみましょう。外観がきれいでも内部がのダメージがあるカメラもまた「ジャンク品」です。フィルムを入れて巻き上げる部分なので、内部はさらにしっかりと見る必要があります。

上蓋が収まる溝のところに貼られているモルトと呼ばれる黒いスポンジ状のテープがあるのですが、これは経年劣化していきます。古いカメラの場合のほとんどは、このモルトが腐敗していますが、これは張り替えるが可能です。

フィルムを巻き上げるレバーとスポークに曲がりがないかも確認しておきまょう。

カメラの最も重要な部分のレンズをチェックします。レンズは外側からカビや汚れがないかを確認します。古いレンズになると黄ばみができたりするものもあります。うらぶたを開けて内部からレンズを確認できるものは、内側からもレンズの汚れなどがないかを見ておきましょう。

これらの一連の確認をして大きな不具合がなければ撮影ができるカメラです。「ジャンク品」扱いのカメラでもまだまだ撮影できるカメラが眠っています。ぜひ発掘してみてください。

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