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アマチュア無線の免許を取ろう!

スマホやネットで簡単につながる時代だからこそアマチュア無線を始めてみませんか? 電波でつながるアナログ通信は今でも災害時にも強く、ドローン飛行などにも活用されています。コロナウィルスで自宅にこもる時間をアマチュア無線の免許取得の準備あててみるのもおすすめです。

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アマチュア無線の楽しみ方活用方法は無限大

アマチュア無線を始めるとは、免許を取得して無線局を開局し、自ら電波を発して通信することを言います。無線通信には、国内の無線局との交信にとどまらず海外にいる無線局同士の交信や宇宙ステーションとつながることも可能です。

地震や水害などの災害時に、携帯電話は基地局がダウンしているときなどはつながりにくい事例が指摘されましたが、アマチュア無線は自らの無線機で電波を発するので周囲の状況にとらわれず交信が可能です。

またドローンでのFPVゴーグルを装着しての飛行操作では、5.8GHz帯の周波数帯を使用します。5.8GHzの周波数を使用するには4級アマチュア無線の資格が必要となります。

アマチュア無線免許の取得方法は大きく二つ

アマチュア無線の免許は国家資格で、試験を受験する必要があります。免許を取得する方法は大きく二つの方法があります。

ひとつは、国家試験を受験する方法です。お住まいの地域ごとに開催されている国試を受験します。国試は(公)日本無線協会が主催しているのでスケジュールを確認してみてください。

直接、国試を受験する際の勉強方法として昔から活用されているのが「完マル」の暗記です。「完マル」とは、初級アマチュア無線予想問題集のことで毎年出版されています。この試験問題を完全に丸暗記して試験の挑めばほぼ合格できるとして昔から活用されています。

実際の試験内容もこの問題集から出題されているので、この本一冊をじっくりと暗記していけば4級アマチュア無線資格は合格できるはずです。

もうひとつの方法は、養成課程講習会を受講する方法です。これは4級の場合は2日間の講習会を受講して、最後に行われる試験に合格すれば免許が取得できるというものです。

養成課程講習会の講習では、試験に出題される内容を含んで教えてくれます。その内容を理解しておけば試験の攻略は難しくはありません。2日に渡って学んだ直後に試験があるので、合格率も9割を超えほとんどの受講生が合格できます。時間があるのであれば養成課程講習会の受講が最も手っ取り早く免許を得られます。

養成課程講習会は、日本アマチュア無線振興協会が主催しています。リンク先から講習会の地域と時期をチェックしてみるとよいでしょう。

無線の世界に飛び込むためにぜひ国家試験を突破してアマチュア無線の免許を取得してみませんか?

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