カセットテープ・レコード

ハイレゾ対応 CDカセットレコーダー 東芝TY-AK2

カセットテープの人気が盛り上がってきていますが、テープを再生させるためのレコーダーはなにを選べいいのか迷う場合も多いかもしれない。初めてのCDラジカセとしてリーズナブルで音質が良い機種を探している方にもおすすめする一台を紹介する。

スポンサーリンク

Toshiba TY-AK2 デジタル対応しているオールラウンドのCDラジカセ

CDラジカセも最近になって様々な新機種が登場しているが、その性能の違いによって使い勝手は大きな差がつく。単に再生できる性能だけでなく、広くデジタルにも対応できる機種のほうが汎用性は広くなる。ここで紹介するToshiba TY-AK2は、オールラウンドにデジタル対応している性能を持つ。

TY-AK2は、Bluetooth対応機種。単にBluetoothを通して音源を受信するだけでなく、TY-AK2で再生したCD、SD、USBまたはラジオの音源をBluetooth対応機種に送信することも可能だ。

SDカード、USBメモリーの挿入口。SDカードは32Gまで対応。TY-AK2で再生した音源をデジタル化してそれぞれの記録媒体にコピーができる。

ヘッドホン、マイク、外部入力端子。カセットテープのセレクトスイッチも並ぶ。

再生させる操作部分のインターフェース。まず使用するメディアを選択してからPLAYボタンを押すことで再生がスタートする仕組み。仮にCDを挿入しても自動的にCDを認識はしない。

TY-AK2はハイレゾ音質を手軽に楽しめる機種

スピーカーの正面には「Hi-Res」のマークがつく。手軽にハイレゾ音質を楽しめるのがTY-AK2の特徴だ。

CDなどの圧縮音源やラジオ、カセットテープの音源をハイレゾ音源相当の高解像度音源に変換するアップコンバート機能を持っている。この機能によりTY-AK2で再生するとハイレゾ相当の音質を手軽に楽しむことができる。

オールドファンには懐かしい東芝のオーディオブランドの「Aurex」のロゴも付く。

気軽にカセットテープも楽しめる

カセットテープ挿入口は軽くプッシュすることで開く。

カセットは、テープ部分を下向きに入れる。

カセットのトラック方式は、4トラック、2チャンネルステレオ。60分のカセット片面の早送り巻き戻し時間は約3分。

カセットの音源をSDやUSBにデジタル音源として録音することもできる。昔からのカセットコレクションのデジタル化するのにも使える。

価格はオープンプライスだが、2万円代で推移している。これだけのスペックでこの値段ならコスパはとても良いほうだと言える。

初めてのCDラジカセを購入する若い世代にも久しぶりにカセットを楽しみたいオールドファンも満足できる一台と言える。

  • 当ページのリンクには広告が含まれています

-カセットテープ・レコード