Bluetooth レコードプレーヤー audio-technica AT-LP60XBT

2020/06/07

Bluetooth対応のレコードプレーヤーを求めていくつかの機種から選んでみました。その機種とは、audio-technicaのAT-LP60XBTです。フルオートのレコードプレーヤーのAT-LP60XBTの概要を紹介していきます。

今回レコードプレーヤーを選ぶにあたって軸にしたポイントは、エントリーモデルでBluetooth対応のレコードプレーヤーです。Bluetoothスピーカーでレコードを再生して聞きたいという理由から機種を選定。その中からaudio-technicaのAT-LP60XBTを選びました。

まず箱から開封すると上の写真のように部品が分かれて梱包されています。

ターンテーブルが外された本体部分。まずはターンテーブルを取り付けます。

このプレーヤーはベルトドライブ方式の駆動。ベルトをモーターにひっかけます。取り付けやすいようにベルトにはリボンが付いていてそれを引っ張ってかけます。

ターンテーブルを取り付けてマットを敷いたらセッティングは完了です。

このAT-LP60XBTのインターフェース部分は、右側前面にスタート、ストップボタン、そしてトーンアームのアップダウン用のボタンがあります。フルオートなのでスタートボタンを押すだけでトーンアームがレコードに針を落としてくれ、最後も自動でトーンアームが元に戻ります。

本体上部についているレバーは、レコードサイズの選択レバーです。LPは12インチ、EPは7インチを選びます。

左側の前面には回転数の選択ボタンがあります。そして上部にはBluetoothベアリングボタン。2秒ほど押し続けてBluetoothスピーカーやヘッドフォンとベアリングさせます。ベアリングは簡単にセッティングできます。

なぜか本体は電源のオンオフのスイッチがありません。電源を落とすときは、アダプターのコンセントを抜き差しする必要があります。

本体背面は右側にACアダプター、左側にPHONOとLINEの選択スイッチ、そしてアナログのアウトプット。

この機種自体にフォノイコライザー内臓しています。フォノイコライザー内臓アンプとライン接続するときはPHONOを選択します。

オーディオテクニカ製VM型ステレオカートリッジ。

針圧の調整はできません。エントリーモデルということは考えれば致し方ない部分。

Bluetooth対応というポイントで選択して選んだaudio-technicaのAT-LP60XBT。操作性は至ってシンプルで正確に作動します。そして、音質はクリアな音を再現しています。エントリーモデルから選ぶにあたり気にしていたのは、カートリッジの質でしたが良質な音が出ています。